スコラこども塾 | 日記 | 入試制度改革と作文学習


2015/07/05
入試制度改革と作文学習


「文はひとなり。」文章はその人となりを表すものです。現在、中学入試「適性検査」の中核をなすものとなります。公立中高一貫校に共通する指導理念としてこのことが定着しつつある今。以下のことがその主な要因と考えられます。
 グローバルな環境に対応可能なリーダーとは、論理的思考力とコミュニケーション能力を兼ね備えた人物です。自分の意思と他者の利害とを正確に把握し、相互の合意形成を図る能力。この能力の育成こそが現代教育界の課題となります。
 作文・小論文の制作過程も同質・同様です。異論を十分に理解し、根拠に基づく説明と相手の理解を得る能力です。
相手に納得してもらうためには、筋道を立て、矛盾無く論を立てなくてはなりません。論理的思考そのものです。また同時に、人に伝わりやすい表現力が必要となります。「我田引水」の表現では孤立する結果となります。
 日常生活の中で、多面的な視野を得、自分の考えを深め、自分の気持ちと向き合い、より本質を見出す姿勢こそ国際社会が求める能力です。2015年東京都を先頭に今後進められる「統一問題」という適性検査や2020年から実施される新大学入試は、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4大技能を全科目を統合した形式で出題します。 
 今後、適性検査や高大接続システム改革はこの文脈で展開していきます。従来の専門科目に特化し深堀された知識偏重型試験は、後進国型として消えていきます。当塾も文部科学省の改革と国際的素養の要請に対し、真摯に取り組んでまいります。


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