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親との関わり方の重要性  全国学力テスト総評に思う

2017.09.01

全国学力テスト国語の「誤答の目立つ問題」が面白い。子供たちは、根拠を提示して意見を言うことが不得手なのだ。好き嫌いは話せても、なぜそう思うのかが書けない、話せない。
意見の異なる相手に、反応を探りながら、分かりやすく話す。リーダーの要件ではあるのだが。全国的に子供たちはこれが苦手なのだと解った。   では対策は、小論文指導の原点。課題を提起、(相手を一部認めながら)持論を興す。そして根拠の説明。最後にダメ押し(少し強めに)。この訓練が一番だ。
しかし、もっと手っ取り早い方法がある。アグネス流親子会話である。   名門スタンフォードに留学したアグネスチャンは、自分の子供を全員スタンフォードに送り込んだとか。自由闊達な学問への情熱が満ち満ちた学風らしい。うらやましい限りだ。
彼女は、子供が幼いころから、「なぜ」を繰り返したそうだ。なにか意見や主張をすると
「なぜ そう思うのか?」を繰り返し聞いたそうだ。説明できないと「理解できない」と答えたのかまでは知らないが、態度に出したのだろう。   国際標準の教養とは、リーダーの養成とは、意外とオーソドックスなことなのかもしれない。奇をてらった教育論は、高利回りの儲け話と似てうさんくさい。

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